2017年4月新年度が始まりました。こうちゃんは新年度早々に真珠腫性中耳炎の手術がありました。
4月21日入院で24日手術でした。前回の体調管理の失敗により2か月の延期でようやく手術を受けられます。今回もかなり神経質に体調管理をしていきました。
今回の手術は真珠腫を綺麗に取り除くことが目的のため、今回の手術により一時的に聴力を失います。
午前11時過ぎに手術室へ入って行きました。
全身麻酔4度目の手術です。
何度経験しても嫌なものです。
慣れることはありません。
親はただただ祈ることしかできません。
午後5時前無事手術終了。
先生の話ではかなり広範囲に真珠腫が及んでいたということです。
でも綺麗に取り除くことができたそうです。よかった。
こうちゃんはロウ症候群のためもともと体が弱く、また喘息もあり呼吸器も弱いため、この日は準集中治療室で一晩診てもらうことになってます。
術後の処置が一通り終わりママと面会に行きました。病棟に入りこうちゃんの居るところ歩いていくと泣き声が聞こえてきました。
本気で泣いています。久しぶりに本気の泣きを見ました。きっとすごく怖かったんだなあと思うとなんとも言えない気持ちになります。
ママもパパもよく頑張ったねと声をかけてもしばらく泣いてました。
泣きながらパパーと言ったときには、もう可哀想でこちらも泣きそうでした。
もうこんな思いはさせたくありませんし。
手術前のひととき、笑顔ですが少し緊張?
手術後、手はベッド横の柵に紐で縛られ固定されています。(耳を触らないように)
傷口が痛々しいです。
術後は順調でしたが、傷口の治りが悪く退院が3日延びてしまいましたが本当によく頑張りました。
退院後、こうちゃんの通う学校の先生方から素敵な励ましのメッセージをいただきました。
本当にありがとうございました。