このブログでも以前書いたALSを患っていた母が先月、66歳で他界した。

告知の1年程前が発症と思われ昨年9月に告知されてから、わずか10か月ほどで逝ってしまいました。

発症からまだ2年も足っていません。

ALSは気管切開して人工呼吸器をつければ寿命を延ばすことができるが、母は最初から延命治療は拒んでいました。

最期は家族に看取られ息を引き取りました。

私は思う…

この病気の残酷さ…

本当に辛い…

本人も家族も…

日々、進行していく病状…

けっして良くなることはなかった…

それなのに…

ホッとしたのかな…

母のことだから家族に迷惑かけたくないと思っていたのだろう…

最期は…すべての苦しみから解放されたのか本当にいい表情で逝きました…

それが家族にとって唯一の救いでした…

こうちゃんの良き理解者が一人いなくなりました…すごく寂しい…

一日でも早くALSの治療薬が出来てほしいのはもちろんのこと、私はこの病気そのものが無くなってほしいと心底思う。

そして、今、ALSを患っている方々へ…

微力ながらこれからも支援をしていきたいと思います。